
「実力差があって、普通のニアピンやオリンピック(パターのゲーム)だと全然勝てない…」と悩む初心者ゴルファーの強い味方こそが、このピンポンパンです。
本記事では、ゴルフ初心者でもすぐに実践できる「ピンポンパン」の基本ルール、ポイントの計算方法から、ゲームをさらにカオスで面白くする「ローカルルール」、そして絶対に守るべき進行上のマナーまでを徹底解説します。次のラウンドで提案すれば、同伴者から「おっ、面白そう!」と喜ばれること間違いなしの必修科目をマスターしましょう!
(※ここにマニュアルでピンポンパンのアイキャッチ・イメージ画像を挿入してください)
ゴルフのサイドゲーム「ピンポンパン」とは?
「ピンポンパン」とは、日本のゴルファーの間で古くから親しまれている伝統的なサイドゲーム(アトラクション)の一つです。特にグリーン周りでのアプローチやパッティングに特化しており、「いかに早く条件をクリアするか」を各ホールで競い合います。
ピンポンパンの3つの称号
- ピン: そのホールで一番最初にグリーンにボールを乗せた人
- ポン: 全員がグリーンに乗った時点で、カップに一番近い人
- パン: そのホールで一番最初にカップイン(ホールアウト)した人
スコア(打数)が関係ないのが最大の魅力!



このゲームの最大の特徴であり魅力は、ゴルフ本来のスコア(打数)が一切関係ないという点です。
例えば、ティーショットを林に打ち込んでしまい、そこから大叩きしてグリーン周りまで「7打」かかってしまった初心者でも、アプローチで見事に誰よりも早くグリーンにボールを乗せれば「ピン」を獲得できます。
逆に、ティーショットは完璧でもアプローチをザックリしてグリーンに乗るのが遅れたシングルプレーヤーは、打数(スコア)では勝っていても「ピン」のポイントは得られません。ハンディキャップなしでも平等に戦えるため、初心者が上級者を負かす「大番狂わせ」が頻繁に起こるのがピンポンパンの醍醐味です。
ピンポンパンの基本ルールと条件を徹底解剖
それでは、それぞれの称号を獲得するための厳密な条件と、プレー中の「あるある」シーンでの判定方法を詳しく見ていきましょう。基本的に各称号(ピン・ポン・パン)につき、獲得者に1ポイントが与えられます(1ホールで最大3ポイント発生)。
(※ここにマニュアルで比較図解画像やグリーン上の図解を挿入してください)
1. 「ピン」:最初にグリーンに乗せた人が獲得
全プレーヤーの中で、打順に関わらず「一番最初にボールがグリーン面(カラーやエッジは不可)に止まった人」が1ポイントを獲得します。
【よくあるケース:誰が先に打つか問題】
ゴルフの基本ルールである「遠方先打(ピンから遠い人から順に打つ)」がここで強く影響します。例えば、Aさんがピンまで残り100ヤード、Bさんが残り50ヤードにいる場合、当然Aさんから先に打ちます。Aさんが見事に乗せれば、その瞬間にAさんの「ピン」が確定し、Bさんには権利が無くなります。
つまり、あえて遠くからショットを打つ人(ショートホールのティーショットや、ロングホールのセカンド・サードショット)にこそ最大のチャンスがあると言えます。
2. 「ポン」:全員が乗った時点で一番近い人が獲得
同伴競技者全員のボールがグリーン上に乗った瞬間(確定した状態)で、カップに最も近い位置にボールがある人が1ポイントを獲得します。
「ピン」を獲得した人が、そのまま「ポン」も獲得できるとは限りません。例えばAさんが最初に確実にグリーンに乗せ(ピン獲得)、その後BさんがアプローチでAさんのボールよりもさらに内側のベタピンにつければ、Bさんが「ポン」を獲得することになります。
【注意点:グリーン外からのカップイン】
もし誰かが、グリーン外からのアプローチ(チップイン)やバンカーショットで直接カップインさせた場合、その時点で「全員がグリーンに乗る」という状態にはならないため、「ポン」は該当者なし(持ち越し・または無効)とするのが一般的なルールです。事前に仲間内で決めておきましょう。
3. 「パン」:最初にカップインさせた人が獲得
グリーン上のパッティング(または外からのチップイン)を含め、とにかく「一番最初にカップの底にボールを落とした人」が1ポイントを獲得します。これも「遠方先打」が勝負の鍵を握ります。
全員がグリーンに乗った後、一番遠い人からパターを打ち始めます。もし一番遠い人が奇跡のロングパットを沈めれば、その瞬間に「パン」の1ポイントが確定します。後から短い距離を入れたとしても、パンの権利はありません。



「お先に!」と短いパットをさっさと沈めて「パン」をさらっていくテクニックも、ピンポンパンならではの戦略(?)です!
さらに白熱!面白くなるローカルルール・特別ルール
基本ルールだけでも十分に楽しいピンポンパンですが、以下の「ローカルルール」を追加することで、ゲーム性はさらに上がり、時には劇的な逆転劇が生まれます。
「全取り(完全制覇)」のボーナスポイント
1つのホールの中で、ある1人のプレーヤーが「ピン」「ポン」「パン」すべてを独占して達成した場合に特別ボーナスを与えるルールです。
- 通常は合計3ポイントのところ、ボーナスで倍の6ポイントにする。
- 他のプレーヤー全員から、特別にランチをごちそうしてもらえる権利を得る。
例えば、ショートホール(パー3)で「誰よりも先にティーショットを打ち(遠方先打)、それが一番ピンに近く(ベタピン)、しかもそのまま全員より先にワンパットで沈める(バーディ)」という完璧なプレーをした場合に発生します。滅多に見られない神プレーだからこそ、大きな見返りを設定しておくと盛り上がります。
オリンピック(パターゲーム)との併用
ピンポンパンとは別の有名なサイドゲーム「オリンピック(グリーン上のボールの遠さに応じて、金・銀・銅・鉄のポイントが付与され、1パットで入れたらポイント獲得)」と同時進行させることも可能です。
ピンポンパンの「ポン(一番近い)」と「パン(最初に入れる)」を意識しつつ、オリンピックの「遠い距離から入れて高得点を狙う(金メダル)」という両方のゲームの駆け引きが絡み合い、グリーン上での熱量がMAXに達します。
要注意!ピンポンパンをプレーする際のマナーと法律
サイドゲームは仲間内の親睦を深める最高のツールですが、熱中しすぎるあまりゴルフ本来のマナーを忘れてはいけません。以下の点に細心の注意を払いましょう。
スロープレー(プレーファストの欠如)は絶対NG
ピンポンパンで最も起こりやすいトラブルが「ポン」の厳密な測定による遅延です。「どっちのボールがカップに近いか?」で揉めたり、歩測を何度も行ったりしていると、後続の組を待たせる「スロープレー」を引き起こします。
- 目視で明らかに遠い場合は、サクサクと自己申告する。
- 微妙な距離での計測は「パターのグリップ何本分か」などで数秒で素早く終わらせる。



「パン」を狙うために、同伴者のラインを読まずに焦って打つなどの行為も、かえってスコアを崩す原因になります。常にプレーファスト(進行の早さ)を最優先に考えましょう。
賭け事(ニギリ)の金額に関する日本の法律
ゴルフのサイドゲームは別名「ニギリ」とも呼ばれますが、日本では金銭を賭ける行為は刑法(賭博罪)で禁止されています。1ポイント500円などといった金銭のやり取りは、どんなに仲間内の少額であっても絶対に避けましょう。
安全で楽しいペナルティとしては、「負けた人がラウンド後のジュースを全員におごる」「昼食の生ビールを一杯ごちそうする」「次のホールのティー拾い係をする」などが定番でおすすめです。
最後に



最後まで読んでいただきありがとうございました!



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