
コースに出る前の「ゴルフ練習場(通称:打ちっぱなし)」にも、実は暗黙のルールや絶対に知っておくべきマナーが存在するんです。
この記事では、初めての打ちっぱなしに必要なお金・服装・持ち物から、フロントでの受付の済ませ方、そして「大怪我に繋がる絶対にやってはいけないNGマナー」まで、初心者向けに分かりやすく徹底解説します。これを読めば、一人でも堂々と練習場デビューできるようになりますよ!
打ちっぱなしデビューの準備:服装・持ち物・料金の目安
まずは家を出る前の準備です。「ゴルフはお金がかかってマナーが厳しい」というイメージがあるかもしれませんが、練習場(打ちっぱなし)のハードルは驚くほど低いです。
どんな服装で行けばいいの?


実際のゴルフコース(ラウンド)のような厳密なドレスコード(襟付きシャツやスラックスなど)は一切不要です。Tシャツ、ジャージ、ジーパン、スウェットなど、腕や体を動かしやすい服装であれば全く問題ありません。
- 靴について:スニーカーなどの履き慣れた運動靴で行きましょう。ゴルフシューズでなくても構いませんが、ヒールやサンダル、ブーツなどは踏ん張りが効かず、怪我の原因になるためNGです(施設によっては入場を断られることもあります)。
- その他:夏場は想像以上に汗をかくため、汗拭きタオルや着替えを持参することを強くおすすめします。
絶対に必要な持ち物と、レンタルできるもの


【結論:ゴルフクラブは持っていなくてOK!】
「まだ自分のクラブを持っていない」という方でも心配ありません。ほとんどの練習場では、1本100円〜300円程度でクラブをレンタルできます(施設によっては無料のところも!)。手ぶらで行って、受付で「初めてなのでクラブを借りたいです」と伝えれば大丈夫です。
ただし、グローブ(ゴルフ用の手袋)だけは事前にスポーツショップ等で購入しておくことをおすすめします。レンタルを実施している施設もありますが、自分の手のサイズにフィットしないとマメができたり、クラブがすっぽ抜ける原因になります。初心者は基本的に「利き手と逆の手(右利きなら左手用)」に1枚だけ着用すればOKです。
料金システムの目安


打ちっぱなしの料金設定は大きく2つのパターンに分かれます。
- 1球ごとの単価制:「打席料(入場料:300円〜500円)+ ボール代(1球あたり10円〜20円)」
- 時間定額制(打ち放題):「1時間〇〇円で何球打ってもOK」
地域や曜日(土日は高く設定されていることが多い)によりますが、初心者が1時間〜1時間半ほど練習する場合、2,000円〜3,000円程度の予算を見込んでおけば安心です。
到着〜練習開始までの流れ
練習場に着いてから、実際にボールを打ち始めるまでのステップを解説します。


1. まずはフロントで受付をする
建物に入ったら、まずはフロント(受付)に向かいます。「初めて利用するのですが」と伝えれば、スタッフが専用のICカードの作り方、ボールの貸し出し機(オートティーアップ機)の使い方、現在の空き状況からおすすめの打席などを親切に案内してくれます。分からないことは素直に聞くのが一番の近道です。
2. 打席(場所)の選び方



初心者のうちは、ボールが右に左にと大きく逸れてしまいがちです。なるべく両隣が空いている席や、建物の「一番端の打席」を選ぶと、周りの目を気にせずリラックスして練習できますよ!
また、左利き(レフティ)の方は「左打ち専用打席」が設けられている施設もあるため、受付時に確認しましょう。
3. いざ練習開始!
打席に着いたら、いきなりクラブを振り回すのではなく、まずはアキレス腱や肩・手首のストレッチ(準備運動)を入念に行ってください。ゴルフは想像以上に体をねじるスポーツです。
打ち始める際は、いきなり一番長いドライバーを使うのではなく、短いクラブ(ピッチングウェッジや9番アイアン)から始めて、徐々に体を温めていくのが上達のセオリーです。
知らないと恥をかく&危険!打ちっぱなしの絶対NGマナー
練習場は「個人の空間」の集まりですが、公共の施設でもあります。以下のマナー違反は、他人の迷惑になるだけでなく重大な事故を引き起こす可能性があるため、絶対にやってはいけません。


大声での会話や長電話は控える
周囲の人も時間とお金をかけて、真剣にゴルフと向き合っています。複数人で行って大声ではしゃいだり、打席でスマートフォンのスピーカー通話をしたりするのは明確なマナー違反です。会話は控えめなトーンを心がけましょう。
打席(マット)以外での素振りは超危険!
通路、休憩スペース、ロビーなどで「ちょっとスイングの確認を…」とクラブを振り回す行為は言語道断です。後ろを歩いている人の顔や頭にクラブが直撃すれば大惨事になりかねません。素振りは、必ず自分の「打席(マット敷きのエリア)内」に立って、真後ろや周囲に人がいないことを確認してから行ってください。
【超重要】前に飛んでいったボールやクラブを絶対に取りに行かない!
これは命に関わる最も重要なルールです。
初心者のうちは、手が滑ってクラブごと前方のネットや芝生エリアに放り投げてしまったり、ボールが打席のすぐ前(1〜2メートル先)にチョロっと転がってしまったりすることがよくあります。
その際、「あ!拾わなきゃ!」とマットから前に飛び出す(打席より前方に降りる)ことは絶対にやめてください。
あなたが前に出た瞬間に、隣の打席の人が放った時速100km超えのゴルフボールが頭を直撃する危険があります。
もしクラブやボール(あるいはダフって飛んでしまった人工芝マットごと)を前に飛ばしてしまった場合は、そのまま放置して必ずフロントのスタッフを呼んでください。スタッフが一時的に全体の練習を中断させるサイレンを鳴らすなど、安全を確保した上で回収してくれます。
撤収時のマナーとスマートな帰り方
練習を終えて帰る際も、ちょっとした気遣いで「できるゴルファー」を演出しましょう。
- 打席の片付け:借りたレンタルクラブは傷がつかないよう大切にフロントへ返却します。ボールが入っていたカゴや、おしぼりなどは指定の返却口へ戻し、持参したペットボトルなどのゴミはゴミ箱へ捨て(または持ち帰り)ましょう。
- 長居しすぎない:土日など、練習場が混雑して待合室に人が待っている場合は、打ち終わったらスマホをいじって長居せず、速やかに次の人に打席を譲るのがスマートな大人のマナーです。
最後に



最後まで読んでいただきありがとうございました!今回ご紹介した「基本的なマナーと安全への配慮」さえ守れば、打ちっぱなしは全く怖い場所ではありません。遠慮せず思いっきりボールを飛ばす爽快感を味わってくださいね!



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